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天元(てんげん)は囲碁用語で、碁盤の中心点のこと。下図黒1の点。 タイトル戦の名称にある天元は、ここからとったものである。 ==歴史== 碁盤の目は19×19=361目あるが、これは古代中国の五行説でいう一年の360日に対応していた。この余る一目を中央の「天元」に擬して、万物の根源と考えることで数を合わせていたと考えられる。ただし当時天元という言葉はなく、「太極」などと呼ばれていた。天元の名を与えたのは天文学者としても有名であった江戸時代の棋士・二世安井算哲(天文学者としての名は渋川春海)であったと考えられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天元 (着点)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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